ベトナムへ

2019.5.16

4月のライブが終わった後、ベトナムへ旅してきました。
ホーチミン、フエ、ハノイの3都市。南から北へぐるっと1週間の旅。
しばらく緊張が続いた自分の体のネジをゆるめる時間になりました。目的は特になく買い物も控えめに。ゆっくりしてきました。


思えばホーチミンは5回目の訪問。バイクの多さと交通混雑は相変わらずでした。
着いてから気づいたのだけれどやっぱり暑かったです・・。

ホーチミンに限らずフエでもハノイでも、道端にお風呂椅子とかバイクの上に座ってぼーっとスマホを見ている人が実に多いこと。特に男性が!一日中スマホ見ていて頭おかしくならないのかしら。毎日生きるのがつらくないですかね。なんて考えてしまう。不思議な光景でした。

















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初めてのフエ。
ホテルは中心地から離れた山の中。美しい自然はまるでふるさとの風景のような場所でした。池に咲く蓮の花がとてもかわいらしい。
広い敷地の中ではあちこちで温泉が湧いていました。とても浸かりたかったのだけれど外は気温が暑いため結局入らずじまい。屋内の温泉を満喫しました。
スタッフのホスピタリティはとても高く、働いている人たちがあちこちで話しかけてきてくれる。お互いにアジア人で気構えなくていいから、英語を話すのが楽しかったな。みな敷地内に住んでいると言っていました。おそらく地元の人たちではなさそう。ある意思を持ってあの場所で働いているのではないかと想像します。旅の楽しさのひとつはやっぱりコミュニケーション、彼らと話すことが旅の良い思い出のひとつとなりました。















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初めてのハノイ。
人の多さはホーチミン同様だけれど異なるのは道路の狭さ。中心地ほど道幅が狭く、車と歩行者のぎりぎりのせめぎあい。歩くのが少しストレスでした。
事前にチェックしておいたレストランでは洗練されたベトナム料理を堪能。スタッフの人たちの英語力の高さにも感動。ベトナム、すごいですね。東京もこのレベルになっているのかしら。

楽しみにしていた陶芸村「バッチャン村」訪問。村と言ってもとても小さな区域。盛り上がっている感じはなかったけれど、でもとにかく村中が陶芸のみ!あちこちでワークショップもやっていて、子供達が楽しんでいるのがなんだか見ていてほっとしました。ガイドブックによれば市場(マーケット)では安価に買えると記されていたのでいろいろ探してはみたけれど、ピンときたものはやはりちゃんとした店構えをしているお店のもの。定番のトンボの柄が気に入り、茶器や器などいくつか購入しました。値段交渉もokでした。

ハノイ美術館へ。
建物自体が味わいぶかい旧さがあり、落ち着く空間でした。
展示物の多くはベトナム戦争がテーマの作品が多かったように思います。あの戦争は最近のこと。とても胸が痛みました。あらためてベトナム戦争のことについてちゃんと知らなければいけないですね。



























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