2011.1.11の日記
2011.1.28
以前のホームページより抜粋しています(Tue.01.11.2011の日記より)
もうすぐ
今月からいよいよvice versaのレコーディング作業が開始。
2年ぶりの制作なので、心が躍ります。
わたしは
レコーディングの現場がとても好きです。
ものすごい緊張感と、集中している空気のなかで、
メンバーと呼吸を合わせて音を重ねてゆく時間が
この上なく愛しいと思っています。
大抵、一日に何曲も唄うことが多いので、
のどの調子や体力がいつも心配だけれど、
声が枯れたり、体調が悪くなったことは不思議に一度もありません。
いままで曖昧に表現していた歌唱をひとつひとつ丁寧に掘り下げ
確認していく作業に集中している今日この頃。
これが自分の糧となっていることにあらためて気づかされます。
丁寧に自分の唄を見つめること。
それを無くして、自分の積み重ねはないですね。
テンポやリズムを感じること、
最初の音の入り方、
ひとつのフレーズの終り方、
一音のスピード感、
声色はどんなふうに、
口の開け方、閉じ方、
話すように唄うのか、
叫ぶように唄うのか、
とかとか・・・。
まだ、自分の唄に自分で期待していたい、
まだ、自分にがっかりしたくない、
制作の最後までできるだけのことをやりたいと思います。