《Report》2018.3_歌詞をつくるワークショップvol.8














単にことばを紡ぐのではなく、事前にオリジナルの曲(=課題曲)をお渡しし、当日音にことばをのせるワークショップの8回目。
今回も1時間集中して歌詞を作っていただきました。
互いの作品をみなさんとシェアする時間はとても貴重です。どんな視点でことばを紡いだのか、物語の背景にどんな気持ちが込められているのか、など作り手の意図を聞けるのはとても楽しいもの。自然と活発なコメントが飛び交い、発表会はとても良い雰囲気になりました。

嬉しいご感想も。
「もらった音源を聞き、自分なりにメロディに寄り添ってことばを考えてみた」
「歌詞をつくることが、こんなにも自分と向き合う作業になるとは思ってなかった」
「ことばが出てくる瞬間に悦びを感じ、うれしかった」
「もう少し客観的な視点で風景を捉え、余白のあるフレーズや比喩的な表現を取り入れることができるようになりたい」
「自分の歌詞に自分が驚いている。衝撃的なワークショップでした」
「同じメロディなのにあんなにも多様な歌詞がつくのが不思議だし、とても面白い」
「自分で歌うのは恥ずかしいけれど、明由子さんに歌ってもらったら自分の作品が素敵な歌に思えた」

この日は珍しく3名の男性がご予約してくださいましたので、課題曲は男性も歌詞をイメージしやすいようにミドルテンポの4拍子に。
柔らかさの中に強い意志のある歌詞、清々しい匂いの感じられる歌詞、大好きなコーヒーに愛を寄せた歌詞、子どもとの時間を綴った日常の歌詞などなど、どのモノガタリにも「その人(作り手)がいる」素晴らしい作品ばかり。やはりどなたもアーティストになれるのですね。

嬉しいことに、今後もコーツトカフェにて定期的に開催させていただくことになりました。
★今後の予定 : 5/10、7/12、9/13、11/8(すべて第2木曜日)
5/10分は、4/10よりご予約受付開始。詳細はまたお知らせします。
このようなレアなワークショップを面白がってくださり、サポートしてくださるコーツトカフェさんに感謝します。
コーツトカフェ+ショップ http://www.couzt.com/

今回の写真は藤井ちはるさんによるもの。ちはるさん、素敵な写真をありがとうございました!
https://www.instagram.com/chiharu0425/


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