ヒジノワ 春の蚤の市



1年ぶりに益子へ。東京から女子3人で行ってきました。 以前2回ライブをさせていただいた「ヒジノワ」という場所での「春の蚤の市」に参加、ヒジノワメンバーのみなさんとともに、楽しい1日を過ごしました。
単なるフリーマーケットとは違うところはさすが益子!陶芸家 鈴木稔さんの試作品をはじめ、風合いの感じられるみなさんのすてきな出品物に私も混ぜていただき、お気に入りの夏服やアジアの雑貨を並べました。事前の準備からなんだか楽しくって、モノを売るってこういう気持ちなんだなあと、まるでお店やさんごっこのような気分でした。 接客をして売るというシーンは意外になくて、みなさん「これ買います」と割とすんなりご購入。ありがたき状況でした。
会いたい方々に会えたり(わざわざ来てくださったみなさまに感謝いたします)、生音ライブもやらせていただたり(たくさんの投げ銭をありがとうございます)、途中抜け出して益子の陶芸家さんの個展を見に行ったり、スターネットでおいしいランチをいただいたり。 わずか半日の益子滞在だったけれどとても楽しかったです。
1年前に作った「益子のうた」を益子のみなさんに聞いていただけてよかった。できれば次はバンドバージョンで聞いていただきたいな。
自分が動けば風が動きますね。 面倒くさがったり、臆病になってじーっとしていると、新しい風はちっとも吹いてくれない。きのうはそのことを再確認できました。 今年は3年に一度の「土際(ひじさい」開催の年。 秋にはまた益子へ訪れることができそうです。
ヒジノワの井上あやさん、鈴木稔さん、簑田さん、こみちさん、cafeのはあもにいさん、その他のみなさま、お世話になりました!









4/1 益子:ヒジノワ 「春の蚤の市」と生音ライブのお知らせ


東京では桜が満開。昨日は千鳥ヶ淵にお花見に行ってきました。
お天気も良く、春のお散歩はとてもきもちよかったです。 九段下から丸の内まで歩いたら12,000歩。なかなかです。その後のビールは沁みました。

お知らせです。
栃木県の益子で生音ライブをやらせていただきます。
益子は陶芸の里で、春と秋の陶器市ではたくさんの人が訪れる関東エリアでは有名な地域です。
益子駅にほどちかいところに「ヒジノワ」という旧い建物を利用したカフェがあり、その佇まいがとても良いです。
今週末、そのヒジノワで春の蚤の市が開かれ、私も自宅に眠っている古着やアジアの器などを持参し参加させていただき、ライブもやらせていただくことになりました。
益子の作家さんなど、すてきな方々が出品されるようで、とても楽しみです。 週末はぜひ益子へどうぞ。

ヒジノワ春の蚤の市
3月31日(土)〜4月1日(日)両日11:00〜17:00

石塚明由子 生音ライブ
4月1日(日)13:00〜入場無料ですが投げ銭をお願いいたします。
ヒジノワ http://hijinowa.net/
栃木県芳賀郡益子町益子1665
tel 0285-81-7380 ※営業時間内

My bubba来日ライブ


スエーデンとアイスランド出身の北欧かわいこちゃんデュオ「My bubba」の初来日ライブへ。
繰り返しふたりの映像を見てきたわたしには、今日は夢のような時間だったなー。
小さな音量、繊細な表現。
チカラの抜けた美しいボイス。
ゆったりとしたテンポのなかにも、しっかりとしたグルーブがある洗練されたフォークソングの数々。
なんてきもちのよい音楽だろう。

彼女たちは一体どんなふうに音楽を捉えているのだろうか。
演奏を聞きながらそんなことを考えた。
なんでこんなにきもちよく感じられるのか。
一カ所も尖ってなくて、一定の音量で、ミニマムな音の粒で。
最小限の表現だけど、最強に説得力がある感じがした。

音楽の好みは千差万別。でもMy bubbaのサウンドは世界基準のきもちよさがあると思う。
二人の中にある嘘も偽りもないcleanなsoundとコトバ。
今日はそういうものを見せてもらったように感じた。

昨日のイ・ランの音楽は正直あまり好みじゃなかったけれど、彼女のスピリットは十分に伝わってきた。
イ・ランのステージを見たことで、自分が何にこだわり、何を大事にして音楽を作っているのか認識できた。
だから行ってよかったと思う。

私の中のある音とことば。 それを真摯に追求していくことしかないのかな。

http://www.ohmybubba.com/

イ・ラン 日本公演


韓国のシンガーソングライター「イ・ラン」のコンサートに行ってきた。
音楽に詳しい友人からのお誘いで行ったので、私は予備知識がゼロ。
事前に見ていた彼女のPVはとてもアーティスティックだったので、今日のステージもそういう雰囲気を纏っているのかなと思いきや、もうまるで違っていて、ライブはなんというかとてもカジュアルな雰囲気だった。
適度に広いホールの空間だけれど、ステージングはまるで小さなライブハウスでやっているかのような。

彼女はとても日本語が上手だった。
照明が暗すぎるとか、おきゃくさんみんながマネキンみたいだ、とか、今日は無料で招待しているお友達がたくさん来ている、とか、つきあっている日本人のタケちゃんは仙台出身で、仙台にいるおかあさんに会うために仙台ライブをやったとか。
思いついたこと、感じたこと、話したいことをそのままマイクを通して話していて、たくさんおしゃべりしていた。
曲と曲をつないだところは1カ所もなく、1曲ごとにいろいろしゃべっていた。

曲は当たり前だけれど、ハングル。
だからリアルタイムで歌詞を理解するなんてことは不可能で、なんの歌なのかわからないから、言語を音として聞いていることはよくあること。
でも、今日はステージに大きなスライドがあって、和訳の歌詞を見せてくれていた。
まるで日本語の曲みたいに、私たちは演奏を聞きながら歌詞を感じることができる。とてもよかった。

いろんな曲に「かみさま」というコトバがたくさん出てきたことが印象的。
韓国人はキリスト教徒が多いという話しも聞いたけれど、そういうことが関係しているのかどうか。
アジア圏のシンガーソングライターのステージを初めて見たので、今夜はいろいろ面白かった。
日本人とは似て非なる人達だとも思った。顔は似ていても、全然違うのだ。

イ・ランの歌を聞いていて、ふと、自分は何かにとらわれすぎていたのかもしれない、と思った。
○○でなくちゃいけない、と自分を小さな世界に押し込めてしまう傾向がわたしにはある。
普段あれこれと考えているくせに、それを音楽に変換することがとても苦手だから、曲作りがとても苦しい。
でも、イ・ランはなんでも歌にできるような柔らかさを持っているような印象を受けた。
重さも軽さも両方あるような。
いつも思うことだけれど、もやもやしているときは「自分のために音楽をやればいい」と考えてみると、すっと道が開けるような気がする。

星空コンサートを終えて

初めてのプラネタリウムコンサート。とても楽しく贅沢な時間でした。 大きなドームに映し出されたいろんな風景や満点の星空の下で、全10曲演奏させていただきました。 ヴァイオリンの江藤有希ちゃんとはライブを重ねるたびになんかこう豊かな音楽に成長しているように感じています。 ステージをやりながら有希ちゃんのプレイに感化され、私も感情豊かなギターが弾けるようになっている。こういうことがとても嬉しいししあわせだなあと。 一緒に重ねた時間はミュージシャンとしてもとても勉強になっています。 次は4/21、西荻窪でのライブ。また有希ちゃんとのタッグが楽しみです。

スペシャルゲストとして、wood bassすとちんこと須藤ヒサシさんに参加していただき、オリジナル曲「春色のワルツ」と「あなたとは縁がある」2曲を急遽演奏させていただきましたが、あの大きなドーム空間で「あなたとは縁がある」を演奏したときは、なかなかしびれました〜。あの曲が持つチカラをあらためて実感。(マツオさんの見ている前でギターを弾くのはいやだったけれど・・)有希ちゃんとすとちんと3人で演奏できたことはとても大きかったです。すとちん、どうもありがとう〜。

慣れない楽曲をたくさん練習しました。シンプルな楽曲をアレンジすること、歌うことの難しさを味わったことは、これからの音楽活動に生かせられると思います。童謡や唱歌は歌えば歌うほど、精神的安定剤のような感じ。わたしには何よりも自分を癒せるものだと気付きました。
辛くなったら、これからは童謡や唱歌を歌うことにします。

運営スタッフのみなさまが大変細かなお心遣いをしてくださり、心より感謝いたします。
vice versaのマツオさんも見に来てくれてありがたかったです。
またいつかこんな機会をいただけたらいいなあと思います。

1. 恋はやさし野辺の花よ
2. 早春賦
3. ふるさと
4. 赤とんぼ
5. うみ
6. 朧月夜
7. 春色のワルツ(石塚明由子オリジナル)
8. あなたとは縁がある(vice versaオリジナル)
9. 今日の日はさようなら
アンコール)見上げてごらん夜の星を

星空コンサート

3月14日プラネタリウムコンサートの写真です。運営スタッフの方が撮影してくださいました。
ほぉーこのような感じになっていたのですね。演奏中、私は全然わからなかったので、おおー!といまさら感動しています。
お客さまはどんな気持ちで聞いてくださっていたのかなあ。


演奏:石塚明由子(うた、ギター)/ 江藤有希(ヴァイオリン)
場所:西新井ギャラクシティ内まるちたいけんドーム

1. 恋はやさし野辺の花よ
2. 早春賦
3. ふるさと
4. 赤とんぼ
5. うみ
6. 朧月夜
7. 春色のワルツ(石塚明由子オリジナル) with須藤ヒサシ(ウッドベース)
8. あなたとは縁がある(vice versaオリジナル)with須藤ヒサシ(ウッドベース)
9. 今日の日はさようなら
アンコール)見上げてごらん夜の星を

HIDA


東京と新潟の2拠点生活をはじめて、足りていないのがとにかく家具。変なものは使いたくないと思うと、それなりに良いお値段。安くないものだから簡単に買うこともできず、とりあえずIKEAのものでとか、とりあえず天板をテーブル代わりにとか。新潟では「とりあえず」だらけの暮らしが続いています。

当たり前だけどいなかの家はひろい、でかい。無駄にスペースありまくり。テーブルも椅子もいくつあっても全然だいじょうぶ。欲しいブランドもあるしアンティークなものもいいし・・と、これまでいろんな家具を見て廻り、勉強してきましたが。つ、ついに!先日購入してしまいました!

昨年、カンブリア宮殿でも取り上げられていた「HIDA」という飛騨産業という家具メーカー。飛騨は言わずもがな木工の町、いつかは行ってみたいと思っている私の憧れの場所ですが、「飛騨産業」は、その中でも創業100年を超える老舗の家具メーカーのひとつ。

ショールームに行ったら、もう一目で気に入ってしまった椅子を見つけてしまい・・・。2時間くらい気持ちを落ち着かせたけれど、結局その日に2脚購入しちゃいました。
HIDAにはいろんなラインナップがあるのだけれど、私が選んだCRECENTというシリーズの椅子は一番人気だそう。立体的に作られた座面とフルアームのバランスが絶妙で、一度座るともう立ち上がりたくなる。価格と質とデザインの良さにほれました。
その翌週、神谷町のもうひとつのショールームでもHIDAの展示会があり、そこでは別のシリーズSEOTOの椅子を2脚購入。こちらは座面を生地貼りに。受注生産なので、どちらもまだ届いていないのですが、どんなふうに家にとけ込んでくれるのか今から楽しみ。

家具そのものも好みだったのだけれど、それ以上に企業好感度アップのものが「飛騨」というフリーペーパー。創業100周年記念社史の編纂作業として2020年まで発行しているらしいのですが、これがまたかわいらしいのなんのって。おもしろのが、ペーパーナイフで切れないと本が読めない仕組み。すぐに読めないって、なんかいいのだ。紙質も昔のわら半紙だったり、ところどころが手書きのイラストだったり。家具を使っているご家庭を紹介したり、飛騨の町についてだったりで、実に味のあるフリーペーパーで、丁寧な仕事と地元・飛騨への愛をこのフリーペーパーで表現されているような気がします。
こういうことってすごく大事。単に製品を売るだけじゃない。学ぶべきポイントです。今年中には行くわ、きっと。待っててね、飛騨。

https://hida-shop.jp/

歌詞をつくるワークショップを終えて

ずいぶんまえのことだけれど、私がなかなか曲ができないことを悩んでいるとき、音楽家でともだちでもあるヤマカミヒトミちゃんが「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本を私に紹介してくれました。ベストセラーになったのでご存知の方も多いかもしれませんが、その本には「誰もがアーティストになれる」というコトバが繰り返し出てきます。特別な才能のある人だけがアーティストなのではなく、誰もがクリエイティブな能力を持っていることを自覚すべきだと書かれていました。

曲が作れない当時のわたしにはとても心に響いたのですが、このワークショップを通して、いま私も同じことを感じ始めています。

歌詞をつくることに大きな興味を持っているかどうかは別として、真摯に創作に取り組んで下さったみなさんの作品にはどれも「その人」がちゃんと存在していて、歌詞を読み上げるだけでも心にぐっと響く重みというか、エネルギーがちゃんと備わっているように思います。
表面的なかっこよさではなく、深いところから出てきたコトバだからこそ良い歌なんだと思えるのではないか、ということを、毎回みなさんとシェアしている時間は私にとっても貴重です。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

この日は特別に、知人で長く音楽活動もされている藤井ちはるさんに撮影をお願いしました。ワークショップの良い雰囲気が写真からも伝わってきます!
http://ayukoishizuka.com/workshops/979/

無駄な音楽

あなたは、あなたの奏でる音楽で、お客さんにどんな気分になってほしいのだろう
あなたは、あなたの奏でる音楽から、お客さんにどんなメッセージを受け取ってほしいのだろう
あなたは、あなたの奏でる音楽で、お客さんにどんな風景を見せようとしているのだろう
あなたは、そういうことを考えてステージに立っているのだろうか

あなたは、お客さんの大事な時間を束縛している
お客さんはずっと椅子に座り、あなたの音楽を聞いていなければならないのだ
お客さんはお金を払って、わざわざここに来ている
もちろん義務ではなく意志を持ってここに来ている
意志を持って、あなたに気持ちを寄せてわざわざここに来てくれたお客さんに、あなたは、あなたの奏でる音楽で、心からもてなしをしているだろうか

あなたは、あなたの奏でる音楽でお客さんに「いつもとは違う日常」の時間を提供しなくてはいけないことをわかっているだろうか
あなたは、心から「ありがとうございます」と思っているのだろうか

そもそも、あなたは、なぜ人前で演奏しているのだろう

ただ歌いたいから
ただ楽器を演奏したいから

それだけだとしたら、あなたは永遠に「ただの人」だ

他人の時間をいただいていることにもっと責任を持つべきではないだろうか
自分のためだけに音楽を奏でてはいないか
あなたは楽しいかもしれないけれど、あなたの音楽を聞いている人は果たして楽しいのだろうか

2月22日

今年も2月22日が終わりました。

8年になります、姉が亡くなって。
早いような、そうでもないような。

今年の2/22は、谷中のカフェで夜を過ごしました。
「夜の読書館」という本を読むための時間のカフェ。

声を発してはいけないルール。おもしろいですよね。
レコードをBGMに、静かに本を読みました。
すごく気持ちが集中できて、頭がすっきりしました。

帰り道はとても寒くて。
電車の中でぎゅっと目をつぶったら、姉のことを考えていました。

おねえちゃんは思えば優しい人だったなあって。
いつも「和」の人で、波風たてないようにしてて。
わたしはそんな姉に甘えて、いつもすぐにキレて怒って。

どうでもいいことにわたしは腹をたて、1年以上連絡とらなかったこともありました。
わたし、バカでした。
親のような姉に思いっきり甘えてて。

そんなことばかりを考えてしまう。
8年経っても「ごめんね」ばかりです。