- 1.あなたとは縁がある
- 2.地上の絵 (Album remix)
- 3.ニュートラル
- 4.さらば
- 5.3月の帆船
- 6.くじらぐも
- 7.オレンジの月
- 8.流れ星
All music & lyrics vice versa
Produced by vice versa
Recorded, Mixed, Mastered by 上野洋
Art director, Designer SACHIKO YAMADA(GLOWZ)
発売元:Pleiades Records / Happiness Records
販売元:Happiness Records
- vice versa(ヴァイス ヴァーサ)
- vocal:石塚明由子 guitar:マツオケンイチ
2001年結成。2002年のCDデビュー以来、数々のコンピレーションCDに楽曲を提供。2006年、細野晴臣、荒井由美、井上陽水、奥田民夫等の 日本を代表するアーチストの曲を取り上げたカバーアルバム『くらしのうた(LD&K)』をリリースし、静かなブームを呼んだ。 2009年には『月とコーヒー』で初のフルアルバムをリリース。ユニット名『vice versa』とは逆も真なりの意。
- このアルバムではピアノを大胆に取り入れました。
自分たちにとっては新しいサウンドコンセプトを代表する曲。スタンダードな響きと色褪せない輝きを持ちつづけたい、そんな想いでこのアレンジです。(マツオ)
前作「月とコーヒー」をひっさげ様々な土地へ旅をして、そこでたくさんのご縁をいただき、そしてこの曲が産まれました。すべての人へ届けたい大事な曲。(明由子) - あまり細かいことは考えず、ライブのような息づかいを感じるテイクにしたかった。
素晴らしいミュージシャンを迎えてのスタジオセッション。その時感じた手ごたえがそのまま空気感として録音されてます。(マツオ)
私が想像する「この世の絵」です。(明由子) - 頭の中のサウンドイメージをギター以外の楽器でも表現。
初めて自らの手による積み上げを中心としてアレ ンジを構成しました。意外や意外にあゆっちのOKが出て、逆にびっくり!(マツオ)
二転三転してやっとできあがった曲。最後まで苦労しました。
自分のことばっかりで生きた時代を通り過ぎたひとたちに、聞いてほしいな。(明由子) - ライブのたびにアレンジが変化したけど、
このアルバムでは『Rock』という新しい要素を思いっきり取り入 れました。
ほんの一部ですが、鍵盤にも挑戦して楽しかった!(マツオ)
感覚で紡いだことばたち。都会に住んでいると、こういう気分によくなります。(明由子) - 音楽の楽しみは人それぞれ。作り手としては映像が浮かぶ曲を表現したい。
この曲はその部分にフォーカスしたくて、構成やアレンジを練りました。(マツオ)
この曲の主人公は私でもあり、あなたでもあり。(明由子) - けがれの無い、美しい気持ちになるときってあると思うんです。
いつも心を満たしているわけでなないですが、そんな一瞬をとらえた曲があってもいいんじゃないかな。 (マツオ)
これ、山梨にある”cafeくじらぐも”で初めてライブをしたあとに作った曲。
ちょっと特別なものに感じたから音楽として残したくなって。(明由子) - 結成以来、ことある度に演奏しつづけている曲。
それだけにいつも“その時の気分”がアレンジに反映される曲でもあります。
間違いなく、アルバム制作時のvice versaの“今の気分”で演奏してます。(マツオ)
忘れもしないvice versaとして初めて産んだ曲を10年ぶりに録音しました。
昔のバンドメンバーに捧げたい。(明由子) - 今までの曲作りのメソッドというか考え方を離れたいと思っていた時期にできた曲。
自分にとっては転換又は新境地!と意気込んでいましたが、仕上がりはやっぱりvice versaサウンドになっ ているのかな。(マツオ)
この曲をきっかけに、歌詞のコンセプトがどんどん変化しているような。
おかしいんだけど、この曲を唄っていると
時々ほんとに泣きたくなる気分になるのです。(明由子)
全国CDショップ店頭でのご注文「品番HRCD-043」を添えるとスムーズにご注文いただけます。 |
|
インターネットでのご注文 |
|
取り扱い店舗 |
聴き始めてすぐに、これはちょっと今までの vice versa とは違うぞ、と確かに感じた。
歌や演奏に力みがなく、しなやかでやわらかい。
言うなれば、当たり前のことのように傍らにいてくれる音楽、といった風情だろうか。
曲を聴き進めるにつれて、自然と上を向いて歩を進めようとしている自分の心に気がついた。
そして、そのことにうれしくなり、ついつい小躍りしてしまう自分がいた。
お気に入りの一曲は「3月の帆船」。
ちょっとばかり後ろ向きな風情の歌詞を、やわらかな演奏と歌とがやさしく包みんでいて、
そのさじ加減が繊細にして絶妙だ。
とても味わい深い一曲だと思う。
- 小澤 光輝 ( ゲームプログラマー ) -