3/30宇都宮ライブ

2019.2.14



3/30宇都宮studio nicoライブのチラシができましたー!

わたし、音楽を作るよりも最近はチラシばっかり作ってます。
本音を言えば、プロの方に作っていただきたいです。でも予算のこともあって今はそれがなかなかできません。
チラシを作ることは私にはそれなりに時間がかかる作業。
でも作ることでなんとなくライブに対するモチベーションも上がるんですよね。ライブに対してもう一歩気持ちが近くなる感じがあります。
だから私の場合は誰かに作ってもらうよりも自分でやったほうが今はいいのかもしれない。
そう思ってがんばってます。

このチラシには、ましこのうたのカメラマン長田朋子さんが撮ったお気にいりの益子の風景を、おもて面(上の写真)に使わせていただきました。
この写真、結構益子を象徴しているなあって思います。

宇都宮のライブは初めて。ワークショップでは2回訪れました。
栃木は結構広くて、場所場所で文化が違うんですよね。
studio nicoは子供とママのためのお店ですので、3/30はお子様もいらしてくれるかな。
宇都宮のみなさん、お待ちしてますー!
あー餃子食べたい。
http://ayukoishizuka.com/liveinfo/

本を読もう-2

2019.2.12


菅野仁(かんのひとし)さん。社会学者。
これまで存じあげませんでしたが、この2冊はとてもよかったのでおすすめします。
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愛の本 他者との<つながり>を持て余すあなたへ - 菅野仁

タイトルに「愛」とあったことと、「つながりを持て余す」とあったので心惹かれて図書館で借りましたが、良い意味で期待とは違った内容でした。
「幸福ってなんだろう」という大きなテーマについて、非常にわかりやすく書かれている本。
社会や他者(著者はあえて他人とは言わず他者と表記しています)との繋がりについて考えることが、すなわり幸福をデザインすることだと。

うーん、完結に内容をまとめることができないけれど、以下にメモを。

・自分のことについてちゃんと深く考えるためには、他者とのつながりや社会とは何かということについて思いをめぐらすことが大切。

・人間の幸福とは、自己充実をもたらす活動。他者との交流。
このふたつのバランスが生のあじわい(嬉しい、楽しい、心地よい、生きててよかった)を深める要因。

・「現実(自分に課せられている制限)」と「憧れ」を共に手放さない心を持ちながら「自分にとってのほんとう」を探すこと。

・「こうありたいわたし」と「いまのわたし」のバランスを保ちつつ、身近な他者の承認を得ていく。それを積み重ね、自分を表現することへの恐れを克服する。 それが幸福をデザインしていくことに繋がる。

・ほんとうに好きなことをみつけて、ちょっと努力して身につけた身体的技術を通して自分を支える基底を作る。
そして社会や他者へとつながるルートを自分で見つける。

・幸せは意志がなければつかめない=それが幸福をデザインするということ。

私は自分の音楽活動を通して自己表現を試みているけれど、これは誰にも聞いてもらえない活動だったらやっぱりさみしいしほとんど意味がない。
自分のほんとうにやりたいこと=私の場合は「音楽活動」であり、それを「他人に承認してもらう」ことで幸せな気持ちになれる。
落ち込むことも傷つくこともあるけれど、自分と他人は同一ではない、ということをしっかり認識して「耐性」も備えていけば、一歩一歩前に進めるはず。
本に書かれていることと、長年考えていたことにあまり差がなかったので背中を押されたような気分。
まるごと自分を受け入れてもらおうとか、純度100%で相手に認めてもらおうとかはありえない。そのことをちゃんと頭におきながらも、自分の好きな道を進めていく。

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18分集中法 時間の「質」を高める- 菅野仁

集中力についてずっと長年悩んでいる。
とにかく勉強や作業に集中できない。なかなか取り組めない。やらなければいけないことがどんどん溜まる。本が読みたいくせに読めない。買った本、借りた本がどんどん溜まる。何かをやり始めるとすぐに眠くなる。コーヒーが飲みたくなる。お菓子が食べたくなる。
掃除を始めたり、洗濯を干したり。料理を始めたり。意味不明の現実逃避。
今日やろうと決めたことが何も手をつけれないで一日が終わることが多々あるので割といつも落ち込んでいる。

この本は集中力と時間管理の本。
18分をタイマーでセットし、とにかく18分間何かにとりかかってみる。18分のあとは休憩をとる。どのくらい休憩をとるかは自由に決める。
そしてまた次の18分をタイマーセットしスタート。それを繰り返す。
実際やってみた。これ、すごくいい。
時間を一日という大きな単位で考えるのではなくて短く小さな単位で取り扱うことがこんなにもいい方法とは。
ここ数日とても気分がいい。タスクがどんどん消化している。素晴らしい。
一日がんばろうと思うと気が重いけれど、まずは18分だけやってみよう、というのはハードルが低い。集中できる。がんばりがきく。あまり無理がない。

学生時代にこの本と出会いたかった。

合唱

2019.2.12


とある合唱団の定期演奏会に参加してきました。

以前、歌詞をつくるワークショップに参加してくださった方が在籍されている混成合唱団。
助っ人として、昨年末からの練習に参加し、ようやく日曜日の本番が終わり、しみじみほっとしています。
2ヶ月たらずで16曲なんて絶対無理って思ったけれど、やればできるものですな。
合唱経験が豊富なともだちにも声をかけて今日まで一緒にがんばってきました。毎週の練習も、新しい人たちの輪の中でのコミュニケーションも、彼女が一緒だったからこそより楽しい時間になったのだと思います。

指揮の先生からいただいた指導もとても勉強になりました。体を使って声を出すこと、きれいな日本語で表現すること、そんな基本的なところが私はまだまだ足りてないので教わったことは大切にしたいな。これからの演奏活動にフィードバックしようと思います。

歌っていて一番心に染みた曲は、銀色夏生さん作詞、上田真樹さん作曲の「終わりのない歌」という混成合唱組曲。
銀色夏生さんの詩は学生のころたくさん読みましたが、合唱曲の歌詞も手がけていたのですね。
中性的で透明感のある歌詞だけど、すごくリアリティもあって、歌っていてドキドキしちゃう。
ふだんの自分のライブとは違うクラシカルな歌い方をしなくてはいけなかったけれど、歌詞に感情が揺さぶられることは同じでした。
短編小説のような組曲はストーリー性もあって面白いです。歌詞の奥深さも味わいながら歌っていると感情移入しすぎて、歌えなくなることもあったりするほど、ぐっとくる箇所がいくつもありました。


あなたのことを考えてたよ
すごくいい気分だった
どんどん力がわいてきて
悩みまで忘れた

あなたのことを考えると
どうしてこんなに
元気になるんだろう

あなたのことを考えて
歩こう

その間は
強く思い出していられる間は
弱い考えの はいる すきがないんだ
(「あなたのことを」より)

いい歌詞。
もうこの歌を唄うことはないと思うと少し寂しい。
やっぱり歌はともだちです。
寄り添ってきた友達のような歌と距離をとるのが寂しく辛い気持ちになっています。

本を読もう

2019.1.28



今年はたくさん本を読もうと思う。
読みたい気持ちはいつもあるけれど、集中して読める時間を作れなくなっていることから脱却するのだ。

先日ジムの帰りに図書館へ寄った。半年以上前に予約していた本がようやくわたしの番になった。その本というのが小川糸さんの「針と糸」。最近の糸さんの暮らしが綴られているエッセイ本だが、相変わらず糸さんのことばは軽やかでそれでいてすっと心に入ってくる。なんて読みやすい文章なのだろう。

数年前にとある病気で入院したとき、入院棟の売店で50円で本を借りることができた。(無料ではなく有料というのがいい!)
少ない本の陳列のなかで、心惹かれたのは糸さんの「食堂かたつむり」だった。これまで糸さんの本は読んだことがなかったし、話題の本というものにはことごとく避ける性格だったので、そのときが初めての糸さんの文章との遭遇だったが、ほっこりした気持ちになったすてきなストーリーだったことを憶えている。つまらない入院時間がこの本をきっかけに一気に楽しくなって、それから毎日本を50円で借りては読んでを繰り返す一週間だった。
「針と糸」によれば、糸さんは今ベルリンで暮らしているらしい。ドイツには行ったことがないし、ドイツ人の知り合いもいないので、私には魅力がよくわからないけれど、糸さんがすてきだと思って暮らしている場所なのだから、きっと良いのにちがいない。

今年はデンマークに行こうと思っている。毎年どこか旅行をしようというのが我が家の楽しみのひとつで、行き先の主導権はなんとなく私にある。(彼はいろんな国に行ったことがあるから)
「ましこのうたDVD & PHOTOBOOK」のアートディレクターをされた須田さんによれば、コペンハーゲンの美術館は死ぬまでに一度は行くべき必見の場所らしい。石塚さん、絶対に行ったほうがいいよ、と昨年末の飲み会でおっしゃっていた。そうかーそんなことを聞いてしまうと、もうなにがなんでも行きたくなるのが私のいいところで、もう今年の旅はデンマーク!と決まったのだ。
思えば、これまで私が出会った「すてきだなあ」と思う人はみな北欧に繰り返し旅をしている方が多かった。「北欧は寒いから行くならやっぱり夏ですよね?」と私が尋ねると「いや、そうじゃないんだよ、冬の北欧はそれはとても美しいんだよねー」と言っていたっけ。うーむ、でも寒いのはいやだ。きっと私は機嫌が悪くなる。ツウぶるのはまだ早いので、あたたかい夏に行きたいな。早速本を読んでみようか。
 

誕生日

2019.1.27



1月25日。ことしも無事に誕生日を迎えました。
わたしの新しい物語がはじまる日です。

おめでとう

できれば、病室にいる姉から言ってほしかったことばでしたが、あのころ、病状が進んでいた姉には日付の感覚もなかったのかもしれません。
「きょうはなんにち?」
「きょうはね、1月25日だよ」
「そう」

そのあとに「明由子の誕生日だね、おめでとう」と言ってくれたら、と心の中で願ったけれど。

生きているということは、今日を生き切るということではないかと思います。

「一日一生」
いつかのテレビでこのことばを聞きました。

最近、産まれたばかりの頃の写真を見つけて、赤ちゃんの自分にびっくりしました。
おかしな話かもしれませんが、自分が赤ちゃんだったことを全く認識できません。
産みの母親に抱かれているわたし。
初めてその写真をみつけて、ようやく自己肯定への道をみつけた気分です。
やはり 生きてゆくチカラは誰かに愛されたか否か、ということなのでしょうか。

ありがとう
ふたくみのお父さん お母さん。

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